なぜ骨盤ベルトのサイズの選び方は難しいのか?注意点とコツを徹底解説!

※本ページはプロモーションが含まれています。

骨盤ベルトは腰や骨盤をケアしてくれるサポーターなので、不安な方は一家に一台のように1つは持っておいたほうがいいものですが、購入する際に悩むのがサイズ。

洋服の場合は、サイズを間違えても「なんとか着れるかな」と開き直ることもできますが、骨盤ベルトはサイズを間違うと効果を発揮しなかったり、ズレる原因になったり、逆に骨や皮膚を痛めてしまうことがあります。

骨盤ベルトは安いものではないため、購入するのであれば絶対にサイズ間違えは防ぎたいもの。そこで今回は、骨盤ベルトでよくあるサイズ間違いの原因とサイズ選びで失敗したいためのコツを徹底解説していきます!

失敗者続出?サイズの選び方に関する口コミ

例えば、

  • Mサイズがウエスト75cm〜90cm
  • Lサイズが85cm〜100cm

というサイズ表だったとき、自分のウエストが87cmだったらMとLどちらを購入しますか?

MとL両方に当てはまるので、どっちのサイズが良いか悩みますよね。

このように骨盤ベルトはサイズ選びが本当に難しい。「Mサイズを買ってみたらキツかった!」なんてこともあります。実際に骨盤ベルトのサイズに関する口コミをご紹介しましょう。

骨盤のサイズでLサイズを選びましたが、お腹に巻くと肋骨や骨盤にあたって痛いです(155センチ50キロ)。
ワンサイズ下げるか、スリムなスポーツ用のほうが良かったかも。

引用:ガードナーベルト

サイズが少し大きかったらしく腰周りの長さが長く使用中隙間が空いてきます。

引用:FREETOO腰サポーター

こちらの商品の詳細に載っているサイズと実際届いた商品に梱包されていたサイズ表が違っていました。
小さくて使えない。
返品できない商品という事でとても残念です。
納得できません。

引用:コベプロベルト

Sサイズ購入
155cm 産前46kg→産後54kg(初産)
服は5号か7号、下半身強めの自覚アリ。
↑こんな私はMサイズにしておけばよかったです。産後もギリギリ。

引用:ワコール骨盤ベルト

ヒップのみでサイズを選んで失敗しました。。
ヒップの一番大きいところで計測しましたが、ヒップと太ももは入るもののホックが全く閉まりませんでした。
ワンサイズ上の再購入を検討していますが、ワンサイズ上でもホックが閉まるのか不安です。
1万円と少しお高めで簡単に買える物ではないので、もう少しサイズの詳細を書いてほしいです。

引用:フィットキープ2

以上のように、骨盤ベルトのサイズ選びで失敗した人は多くいます。中には、「サイズ表を見て購入したのに合わなかった」という人さえいるのです。

なぜこんなにも骨盤ベルトのサイズ選びは難しいのでしょうか?

骨盤ベルトのサイズ選びが難しい理由

口コミをご覧いただいた通り、人によって言っていることがバラバラなので、いったいどのサイズが最適なのか分からなくなってしまいます…。これはどの骨盤ベルトにも言えること。

なぜ人によって骨盤ベルトの合う合わないが発生してしまうのかというと、おそらく人には

  • お腹回り
  • 腰回り
  • お尻回り

の3つのサイズがあるからだと考えています。

例えば、腰回りが同じ80cmでも

  • お腹回り80cm
  • 腰回り80cm
  • お尻回り90cm

の人もいれば、

  • お腹回り100cm
  • 腰回り80cm
  • お尻回り100cm

の人もいますよね。

そうなると、同じサイズの骨盤ベルトを身につけても、隙間ができる部分できない部分、そしてフィット感は違うハズ

滑車がついていて補助ベルトで締めるタイプの骨盤ベルトだと万人にフィットする気がしますが、実際はそうではないということです。

仮にズボンのベルトのように骨盤ベルトが細ければ腰回りだけのサイズで判断できると思いますが、一般的な骨盤ベルトは腰を支える部分が広がっています。最大縦幅が15cm〜25cm前後のものが多く、お腹(背中)の一部にもお尻の一部にも触れることになります。

じゃあサイズはどう判断すればいいかというと、

  • お腹回り
  • 腰回り
  • お尻回り

1点だけではなくこの3点のサイズを測り、自分が細身の(S・M・L・LL)なのか一般的な(S・M・L・LL)なのか太めの(S・M・L・LL)なのかを見極める必要があります。

例えば先ほどの例だと、

  • お腹回り80cm
  • 腰回り80cm
  • お尻回り90cm

この場合、サイズ表を確認し、仮にMだったとしても細身のMに入るのでSでもいいのかもしれません。

  • お腹回り100cm
  • 腰回り80cm
  • お尻回り100cm

この場合、太めのMなのでLのほうがいいかもしれません。

なので、サイズを測る際は、腰回りだけではなく

  • お腹回り
  • お尻回り

合計3点をメジャーでちゃんと測ってから判断しましょう。

同じウエストでもくびれがある人ない人がいるように体型には個人差があります。つまり、体型は人それぞれ違うので、サイズ表で適切なサイズに当てはまっても、万人に合う骨盤ベルトはないということが分かります。

骨盤ベルトを選ぶ際の注意点

骨盤ベルトのサイズ選びが難しい理由とサイズ表があるのになぜ合わないことがあるのかという理由がお分かりいただけたかと思います。

もう1つ、骨盤ベルトを購入する際の注意点が1つあります。それは、骨盤ベルトは「消耗品」であるということ。

本サイト『骨盤ベルトガイド』では推奨している考え方なのですが、骨盤ベルトは劣化するものです。使う頻度や保管方法によって個体差はありますが、骨盤ベルトは使っているとマジックテープがつかなくなったり、ゴム紐が伸びたり、ヒモが切れたり、本体が破損したりします。

「いつの間にか毛玉がたくさんついている!」なんてこともありますが、骨盤ベルトや腰サポーターはそういうものです。

目安としては、2〜3年に一度は買い替えるものだと思っておきましょう。

骨盤ベルトの相場は、5,000円〜10,000円が相場なので安いものではありませんが、予め消耗品ということを理解したうえで購入することをオススメします。

骨盤ベルトのサイズ選びで失敗しないための3つの方法

とはいえ、買うのであれば失敗したくないもの。骨盤ベルトのサイズ選びで失敗しないため方法を3つお伝えします。

サイズ交換返品返金保証つきの骨盤ベルトを選ぶ

あなたが思っている以上に、骨盤ベルトのサイズ選びで失敗している人は多く、よくあることなのです。よくあるということは骨盤ベルトを販売する側も理解しているため、対策をしています。

それが、「サイズ交換無料」「返品返金保証」サービス

サイズ選びで失敗したくない人は、最初からこれらのサービスが用意されている骨盤ベルトを選ぶのがいいでしょう。

一番いいのは実際に試着して数日試せること。しかし、ネットで買う以上それはできないので、ある意味、サイズが合うかどうかは賭けみたいなところがあります。

特に、太り気味や痩せ気味、妊娠中などの場合は、他の人のサイズが自分にも合うかどうか分からないですよね。そんなときは、最初から「サイズ交換無料」「返品返金保証」がついている骨盤ベルトを選ぶといいでしょう。

ただ、「サイズ交換無料」「返品返金保証」はだいたい商品到着から14日以内か30日以内かの期間限定が多いので期間には気をつけてください。期間をすぎると保証が受けられなくなってしまいます。

また、商品を企業側に発送する際の送料はこちら負担になることが多いので覚えておいてください。

フリマアプリで中古を買ってみる

試しにフリマで買ってみるというのが2つ目の方法です。

今はなんでもフリマで買える時代なので、骨盤ベルトも当然中古が出回っています。基本的にはどの骨盤ベルトも安価で売られているため、欲しいサイズを購入してみて、自分に合えば新品を買うということもできますよね。

このやり方であれば、サイズで失敗することはありません。ただ、数千円はお試しで買うことになるので、それが唯一のデメリットになります。

カスタマーサポートに問い合わせる

骨盤ベルトのサイズ選びで失敗しないための3つ目の方法は、事前にカスタマーサポートに電話やメールで聞くことです。

その際は、恥ずかしいですが

  • 自分の身長
  • 体重
  • お腹回り
  • 腰回り
  • ヒップサイズ

等を伝える必要があります。でも、正しいサイズを伝えることで適切なアドバイスを受けることができるので、失敗を防ぐことができます。

骨盤ベルトはサイズ選びが重要!

今回は、骨盤ベルトのサイズの選び方と失敗しないための方法をお伝えしましたが、骨盤ベルトの効果を感じたいのであれば、やはりサイズは重要です。1つサイズが違うだけでも全然違う効果を得られたりします。逆にサイズが違うと骨盤ベルトが不快に感じてお金のムダになってしまいます。

ぜひ骨盤ベルトを選ぶ際は今回の記事を参考にしていただければと思います。